マイセン 【二つ花・カキツバタ059010】 20cmプレート 472-25 20%Off
マイセン 【二つ花・カキツバタ059010】 20cmプレート 472-25 20%Off
祝敬老の日 ( 本日~ 9/20) 各柄1枚限定
通常15%Off 祝敬老の日 ( 本日~ 9/20) 20%Off
中澤弘光 《かきつばた》 東京国立近代美術館蔵
から衣 きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる たびをしぞ思ふ
アガサブルー燕子花
『燕子花八橋図屏風』 江戸時代 18世紀 尾形光琳作 メトロポリタン美術館蔵
総金地の六曲一双屏風に、濃淡の群青と緑青によって鮮烈に描きだされた燕子花の群生。
その背後には『伊勢物語』第9段の東下り、燕子花の名所・八つ橋で詠じられた和歌がある。
在原業平朝臣 伊勢物語 第九段、東下り・その壱。 古今和歌集 羇旅歌 410
むかし、男ありけり。
その男、身をえうなきものに思ひなして、京にはあらじ、東の方に住むべき国求めにとて行きけり。もとより友とする人、ひとりふたりして、いきけり。道知れる人もなくて惑ひ行きけり。三河の国、八橋といふ所にいたりぬ。そこを八橋といひけるは、水ゆく河の蜘蛛手なれば、橋を八つ渡せるによりてなむ八橋といひける。その沢のほとりの木の蔭に下り居て、餉(かれいひ)食ひけり。その沢に、かきつばたいとおもしろく咲きたり。それを見て、ある人のいはく、「かきつばたといふ五文字を、句の上に据ゑて、旅の心をよめ」といひければよめる。
からごろも 着つつなれにし つましあれば はるばるきぬる 旅をしぞ思ふ
とよめりければ、みな人、餉の上に涙落して、ほとひにけり。
伊勢物語絵巻九段
(昔男がいた。その男は、自分を(都にいても)役に立たない男だと思い込み、京にはおるまい、東国の方に、住むのに適当な国を見つけに行こうと思って出かけた。 以前から友としている人、一・二人といっしょに出かけた。(東国への)道を知っている人もなくて、迷いながら行った。三河の国・八橋というところに着いた。そこを八橋というのは、流れ行く川の水が蜘蛛の手足のように八つに分かれて流れているので、橋を八つ渡してある、それで八橋といったのである。その沢のほとりの木の蔭に(馬から)下りて腰を下ろし、干し飯(ほしいい)を食べた。その沢にかきつばたが、たいそう美しく咲いていた。それを見て、ある人が言うには、「かきつばたという五文字を(それぞれの)句のはじめにおいて、旅の心を詠んでごらんなさい」といったので、詠んだ、唐衣の着慣れたように、慣れ親しんだ妻が都にいるので、 遥々やってきたこの旅を(しみじみと悲しく)思うことだと詠んだので、人々は皆、干し飯の上に涙を落として、(干し飯)がふやけてしまった。)
修辞 盛り沢山(折句 枕詞 掛詞 縁語 係り結び)の 万葉集とは真逆の歌。
同じ情景を詠った 万葉集 巻(2-142) 有間皇子
家にあれば 笥(け)に盛る飯を 草枕 旅にしあれば 椎の葉に盛る
家にいると器によそうご飯を、今は旅の途中なので椎の葉に盛ります。
この句は、斉明天皇・飛鳥時代に有間皇子(孝徳天皇の皇子)が詠んだ句です。大化の改新で活躍した中大兄皇子(後の天智天皇)と同じ時代の人物です。有間皇子は中大兄皇子と不仲で、謀反をたくらんでいました。しかし一緒に計画をしていたはずの蘇我赤兄(なお蘇我赤兄が有間皇子に近づいたのは、中大兄皇子の意を受けたものと考えられている)に裏切られ、計画がばれて捕まってしまいます。この句に詠まれている「旅」とは、捕まったあと護送されているときのことです。都で中大兄皇子に尋問され 藤白坂で絞首刑に処せられた。
お熟成価格は 安くて美味しい。お熟成ワインは ボージョレヌーボーより美味しいですが プレミアムが付いた分 高くなる。何故 お熟成アインは 安くなるんですか ? お熟成のプレミアムも お客様に差し上げているからです。
主だったお店を調べましたが どうやら新品は お熟成アインにしか無く したがって一番安いようです。
マイセン社は制作を半分に抑えて プライスを大幅に上げております。なかなか誰も手が出ないようです。 苦労していれても 割引ができません。損を覚悟で10%ffがせいぜいです。
それではお熟成アインは 何故 一番安いのでしょう ? それは売るのが下手だからです。大概のお店は 色々な宣伝広告をしたり ポイントをつけたりしてさばいていかれます。売り下手のアインは ひたすらお熟成 お値打ちのつくのを待ちます。お陰で 今では如何ほど積んでもこれだけの美品は手に入りません。お熟成アインの真骨頂 ! !
マイセン 【二つ花・ナデシコ059010】 20cmプレート 18柄各1枚 写真 コチラをクリック してください。
No.6, 7,10,11,12,14,15,19, 売り切れ
フローラは、ローマ神話に登場する花と春と豊穣を司る女神。
オウィディウスの説によると、彼女はかつてクローリスという名のギリシアのニュムペーだった。しかし、春の訪れを告げる豊穣の風 西風の神であるゼピュロスによって イタリアに攫われ、誘拐後に自らの罪を悔いて 彼女を神の地位に押し上げ 以後フローラは 花の女神になったという。
また、フローラが 夫のユーピテルが 自分でミネルウァを産んだため 正妻としての面目を失った神々の女王ユーノーに 触れた女が 自然に子を身籠もる魔法の花を与え 戦士神マールスの誕生を助けたという説話も残されている。
フローラ ロザルバ・ジョヴァンナ・カリエーラ (ロココ期の女流画家)(1730年) ウフィツィ美術館所蔵
十七世紀から十八世紀にかけて、ヴェネチアに一人の女性画家 ロザルバ・カリエラがいた。彼女は当時主流だった油彩ではなく、パステルを用いた。パステルを肖像画に使ったのは、ほとんど彼女が最初だと言っていい。その画は「まるで本物のようだ」と評判で、俗に言う「売れっ子画家」だったという。彼女のアトリエには、絵を賛嘆する者、買い求める者、そしてパステルの画法を真似ようとする者が、老若男女貴賎を問わずひっきりなしに訪れていたという。
(解説1)オウィディウス プブリウス・オウィディウス・ナソ(紀元前43年3月20日 - 紀元17年)は、古代ローマのアウグストゥスの時代に生きた詩人。代表作は『恋愛術』、『変身物語』など。紀元1年ごろ(一般に 紀元元年だが ISOや天文学的には 0年があるので 紀元2年になる)、ギリシア神話を参考にして『恋愛術』を書いた。しかし余に露骨な性描写が多かったため、実際に読んだアウグストゥス帝が激怒し、8年、黒海沿岸の僻地であるトミス(現在のコンスタンツァ)へ一生流された。)
(解説2)ニュムペーは、ギリシア神話などに登場する下級女神(精霊)である。山や川、森や谷に宿り、これらを守っている。英語ではニンフと呼ばれる。なお、ギリシア語の普通名詞としては「花嫁」や「新婦」を意味する。
その一方、粗野な妖精とする伝承もあり、人間の若者に恋をし、しばしば攫っていく。このため女性の過剰性欲を意味するニンフォマニアという言葉の語源となった。
ギリシャ神話に登場する美少年ヒュラスは、金羊毛を求めてのアルゴ船の遠征にヘラクレスの侍童として加わりました。ある晩にミュラス島に上陸すると、彼は水差しを持って真水を汲みに行かされました。水浴していたナイアスたち(泉と川のニンフ)は、彼の美しさに魅せられ、彼を水中へと誘い込みます。こうして彼はそれっきり行方不明となってしまいました。
「ニンフたちに魅入られるフュラス」 ルヌヴー 1865年 フェイク画
ジュール・ウジェーヌ・ルヌヴー(1819年 - 1898年)はフランスの画家。歴史画や宗教画を得意とした。
ルヌヴー作とは信じられず 再度調べました。 ルヌヴー作は広く蔓延しておりますが 数点にセンシティブ警告を見つけました。
ルヌヴーのジャンヌ・ダルクの伝説(「声」を聞くジャンヌ・ダルク) 火刑に処されるジャンヌ・ダルク
ルヌヴーを調べましたところ あまりの画調の違いに 「ニンフたちに魅入られるフュラス」の真の画家を探しましたがこ の絵自体 当店の引用しか見つからず ルヌヴー作でないのは確かとしか言えません。贋作を高価に売らんかな ?
「相棒」の杉下右京さんじゃないけれど 小さなことが気になる岡本 笥椎の悪い癖。
こだわりの 岡本 笥椎(ジュンスイ)
家にあれば 笥に盛る飯を 草枕 旅にしあらば 椎の葉に盛る 有間皇子 万葉集 巻二(一四二)
(私の号する笥椎とは 華やぐ器 実用の器を意味します。まあ茶碗というところです。)
二つ花 という名称は マイセン社には ありません。 これは GKジャパンさんが 日本向けに マイセン社の 二種類のお花が描かれているシリーズで 価格帯の同じものを集めて 付けられた総称です。 一つ花 三つ花 四つ花 五つ花 六つ花 も 総て同趣旨の 日本向けのネーミングです。
ケンドラー原作 ノイエ・アウスシュニット型
お熟成アインのは ピカピカの 新品です。現品 即納
やはり花はマイセン。学校を出て 親方(マイスター)に弟子入りした ペインターの卵たちが まず 最初に習うのがお花の絵です。一人前になっても 自然のお花を 工房に飾って 写生に精を出します。マイセンでは お花を描くのは 旨くて当たり前なのです。
3人の天才ヨハン-5
1人目はヨハン・フリードリヒ・ベトガー(欧州磁器の父)
錬金術師にて ヨーロッパに 東洋の白磁を もたらした天才です。
2人目は ヨハン・グレゴリウス・ヘロルト,天才絵付師です。
3人目は ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー,天才造形師です。
「欧州磁器戦争史 3人の天才ヨハン-5」 詳しくは コチラをクリック してください。
余談ですが パテ・シュール・パテ技法をセーブル時代のルイ・ソロンの創作と思っておられる方がプロ?でも殆どなので その間違いを手短に説明します。
マイセン・翠の月(パテ・シュール・パテ)931689 ガンナー・アルノルト作 磁板画95168 20%Off のお求めはコチラ
マイセン 翠の月 拡大 当店所蔵 これも釉薬の下絵付
祝敬老の日 ( 本日~ 9/20) 各柄1枚限定
通常15%Off 祝敬老の日 ( 本日~ 9/20) 20%Off
中澤弘光 《かきつばた》 東京国立近代美術館蔵
から衣 きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる たびをしぞ思ふ
アガサブルー燕子花
『燕子花八橋図屏風』 江戸時代 18世紀 尾形光琳作 メトロポリタン美術館蔵
総金地の六曲一双屏風に、濃淡の群青と緑青によって鮮烈に描きだされた燕子花の群生。
その背後には『伊勢物語』第9段の東下り、燕子花の名所・八つ橋で詠じられた和歌がある。
在原業平朝臣 伊勢物語 第九段、東下り・その壱。 古今和歌集 羇旅歌 410
むかし、男ありけり。
その男、身をえうなきものに思ひなして、京にはあらじ、東の方に住むべき国求めにとて行きけり。もとより友とする人、ひとりふたりして、いきけり。道知れる人もなくて惑ひ行きけり。三河の国、八橋といふ所にいたりぬ。そこを八橋といひけるは、水ゆく河の蜘蛛手なれば、橋を八つ渡せるによりてなむ八橋といひける。その沢のほとりの木の蔭に下り居て、餉(かれいひ)食ひけり。その沢に、かきつばたいとおもしろく咲きたり。それを見て、ある人のいはく、「かきつばたといふ五文字を、句の上に据ゑて、旅の心をよめ」といひければよめる。
からごろも 着つつなれにし つましあれば はるばるきぬる 旅をしぞ思ふ
とよめりければ、みな人、餉の上に涙落して、ほとひにけり。
伊勢物語絵巻九段
(昔男がいた。その男は、自分を(都にいても)役に立たない男だと思い込み、京にはおるまい、東国の方に、住むのに適当な国を見つけに行こうと思って出かけた。 以前から友としている人、一・二人といっしょに出かけた。(東国への)道を知っている人もなくて、迷いながら行った。三河の国・八橋というところに着いた。そこを八橋というのは、流れ行く川の水が蜘蛛の手足のように八つに分かれて流れているので、橋を八つ渡してある、それで八橋といったのである。その沢のほとりの木の蔭に(馬から)下りて腰を下ろし、干し飯(ほしいい)を食べた。その沢にかきつばたが、たいそう美しく咲いていた。それを見て、ある人が言うには、「かきつばたという五文字を(それぞれの)句のはじめにおいて、旅の心を詠んでごらんなさい」といったので、詠んだ、唐衣の着慣れたように、慣れ親しんだ妻が都にいるので、 遥々やってきたこの旅を(しみじみと悲しく)思うことだと詠んだので、人々は皆、干し飯の上に涙を落として、(干し飯)がふやけてしまった。)
修辞 盛り沢山(折句 枕詞 掛詞 縁語 係り結び)の 万葉集とは真逆の歌。
同じ情景を詠った 万葉集 巻(2-142) 有間皇子
家にあれば 笥(け)に盛る飯を 草枕 旅にしあれば 椎の葉に盛る
家にいると器によそうご飯を、今は旅の途中なので椎の葉に盛ります。
この句は、斉明天皇・飛鳥時代に有間皇子(孝徳天皇の皇子)が詠んだ句です。大化の改新で活躍した中大兄皇子(後の天智天皇)と同じ時代の人物です。有間皇子は中大兄皇子と不仲で、謀反をたくらんでいました。しかし一緒に計画をしていたはずの蘇我赤兄(なお蘇我赤兄が有間皇子に近づいたのは、中大兄皇子の意を受けたものと考えられている)に裏切られ、計画がばれて捕まってしまいます。この句に詠まれている「旅」とは、捕まったあと護送されているときのことです。都で中大兄皇子に尋問され 藤白坂で絞首刑に処せられた。
お熟成価格は 安くて美味しい。お熟成ワインは ボージョレヌーボーより美味しいですが プレミアムが付いた分 高くなる。何故 お熟成アインは 安くなるんですか ? お熟成のプレミアムも お客様に差し上げているからです。
主だったお店を調べましたが どうやら新品は お熟成アインにしか無く したがって一番安いようです。
マイセン社は制作を半分に抑えて プライスを大幅に上げております。なかなか誰も手が出ないようです。 苦労していれても 割引ができません。損を覚悟で10%ffがせいぜいです。
それではお熟成アインは 何故 一番安いのでしょう ? それは売るのが下手だからです。大概のお店は 色々な宣伝広告をしたり ポイントをつけたりしてさばいていかれます。売り下手のアインは ひたすらお熟成 お値打ちのつくのを待ちます。お陰で 今では如何ほど積んでもこれだけの美品は手に入りません。お熟成アインの真骨頂 ! !
マイセン 【二つ花・ナデシコ059010】 20cmプレート 18柄各1枚 写真 コチラをクリック してください。
No.6, 7,10,11,12,14,15,19, 売り切れ
フローラは、ローマ神話に登場する花と春と豊穣を司る女神。
オウィディウスの説によると、彼女はかつてクローリスという名のギリシアのニュムペーだった。しかし、春の訪れを告げる豊穣の風 西風の神であるゼピュロスによって イタリアに攫われ、誘拐後に自らの罪を悔いて 彼女を神の地位に押し上げ 以後フローラは 花の女神になったという。
また、フローラが 夫のユーピテルが 自分でミネルウァを産んだため 正妻としての面目を失った神々の女王ユーノーに 触れた女が 自然に子を身籠もる魔法の花を与え 戦士神マールスの誕生を助けたという説話も残されている。
フローラ ロザルバ・ジョヴァンナ・カリエーラ (ロココ期の女流画家)(1730年) ウフィツィ美術館所蔵
十七世紀から十八世紀にかけて、ヴェネチアに一人の女性画家 ロザルバ・カリエラがいた。彼女は当時主流だった油彩ではなく、パステルを用いた。パステルを肖像画に使ったのは、ほとんど彼女が最初だと言っていい。その画は「まるで本物のようだ」と評判で、俗に言う「売れっ子画家」だったという。彼女のアトリエには、絵を賛嘆する者、買い求める者、そしてパステルの画法を真似ようとする者が、老若男女貴賎を問わずひっきりなしに訪れていたという。
(解説1)オウィディウス プブリウス・オウィディウス・ナソ(紀元前43年3月20日 - 紀元17年)は、古代ローマのアウグストゥスの時代に生きた詩人。代表作は『恋愛術』、『変身物語』など。紀元1年ごろ(一般に 紀元元年だが ISOや天文学的には 0年があるので 紀元2年になる)、ギリシア神話を参考にして『恋愛術』を書いた。しかし余に露骨な性描写が多かったため、実際に読んだアウグストゥス帝が激怒し、8年、黒海沿岸の僻地であるトミス(現在のコンスタンツァ)へ一生流された。)
(解説2)ニュムペーは、ギリシア神話などに登場する下級女神(精霊)である。山や川、森や谷に宿り、これらを守っている。英語ではニンフと呼ばれる。なお、ギリシア語の普通名詞としては「花嫁」や「新婦」を意味する。
その一方、粗野な妖精とする伝承もあり、人間の若者に恋をし、しばしば攫っていく。このため女性の過剰性欲を意味するニンフォマニアという言葉の語源となった。
ギリシャ神話に登場する美少年ヒュラスは、金羊毛を求めてのアルゴ船の遠征にヘラクレスの侍童として加わりました。ある晩にミュラス島に上陸すると、彼は水差しを持って真水を汲みに行かされました。水浴していたナイアスたち(泉と川のニンフ)は、彼の美しさに魅せられ、彼を水中へと誘い込みます。こうして彼はそれっきり行方不明となってしまいました。
「ニンフたちに魅入られるフュラス」 ルヌヴー 1865年 フェイク画
ジュール・ウジェーヌ・ルヌヴー(1819年 - 1898年)はフランスの画家。歴史画や宗教画を得意とした。
ルヌヴー作とは信じられず 再度調べました。 ルヌヴー作は広く蔓延しておりますが 数点にセンシティブ警告を見つけました。
ルヌヴーのジャンヌ・ダルクの伝説(「声」を聞くジャンヌ・ダルク) 火刑に処されるジャンヌ・ダルク
ルヌヴーを調べましたところ あまりの画調の違いに 「ニンフたちに魅入られるフュラス」の真の画家を探しましたがこ の絵自体 当店の引用しか見つからず ルヌヴー作でないのは確かとしか言えません。贋作を高価に売らんかな ?
「相棒」の杉下右京さんじゃないけれど 小さなことが気になる岡本 笥椎の悪い癖。
こだわりの 岡本 笥椎(ジュンスイ)
家にあれば 笥に盛る飯を 草枕 旅にしあらば 椎の葉に盛る 有間皇子 万葉集 巻二(一四二)
(私の号する笥椎とは 華やぐ器 実用の器を意味します。まあ茶碗というところです。)
二つ花 という名称は マイセン社には ありません。 これは GKジャパンさんが 日本向けに マイセン社の 二種類のお花が描かれているシリーズで 価格帯の同じものを集めて 付けられた総称です。 一つ花 三つ花 四つ花 五つ花 六つ花 も 総て同趣旨の 日本向けのネーミングです。
ケンドラー原作 ノイエ・アウスシュニット型
お熟成アインのは ピカピカの 新品です。現品 即納
やはり花はマイセン。学校を出て 親方(マイスター)に弟子入りした ペインターの卵たちが まず 最初に習うのがお花の絵です。一人前になっても 自然のお花を 工房に飾って 写生に精を出します。マイセンでは お花を描くのは 旨くて当たり前なのです。
3人の天才ヨハン-5
1人目はヨハン・フリードリヒ・ベトガー(欧州磁器の父)
錬金術師にて ヨーロッパに 東洋の白磁を もたらした天才です。
2人目は ヨハン・グレゴリウス・ヘロルト,天才絵付師です。
3人目は ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー,天才造形師です。
「欧州磁器戦争史 3人の天才ヨハン-5」 詳しくは コチラをクリック してください。
余談ですが パテ・シュール・パテ技法をセーブル時代のルイ・ソロンの創作と思っておられる方がプロ?でも殆どなので その間違いを手短に説明します。
マイセン・翠の月(パテ・シュール・パテ)931689 ガンナー・アルノルト作 磁板画95168 20%Off のお求めはコチラ
マイセン 翠の月 拡大 当店所蔵 これも釉薬の下絵付
コメント
コメントの投稿
« リチャードジノリ 【ベッキオジェンマ(翡翠)】 25cmプレート 15%Off l Home l リチャードジノリ 【ベッキオジェンマ(翡翠)】 20cmスーププレート 15%Off »