マイセン 【青い花 614701】 19cmプレート・28470 25%Off
期間 7/26(金)~7/29(月)
於 : 本店前(大阪市中央区北久宝寺町1-5-10) 最寄り駅 地下鉄 堺筋本町駅 徒歩3分
本店内もごついでに
マイセン 【青い花 614701】 19cmプレート・28470 25%Off
海の日記念フェア (本日 ~ 7/15) ラッキーセブン 7枚限定
通常21%Off 海の日記念フェア (本日 ~ 7/15) 25%Off
今日は七夕 織女星(織姫星)と牽牛星(彦星)
昔々、天の川の東に、織物を織るのがとても上手な織女がいました。織る機はとても美しく、さまざまな色に光り輝いていました。
しかし織女は年頃になって化粧もせず遊びにも行かず織物ばかりを織り続けるので、織女の父である天帝は不憫に思い、婿探しを始めます。一方その頃、天の川の西には真面目に働く牛飼いの青年、牽牛がいました。天帝は牽牛の噂を聞きつけ、「是非娘と結婚してくれ」と願い出ました。牽牛はその話を有り難く引き受け、2人は結婚することになったのです。ところが、結婚してからというもの、あれだけ一生懸命に働いていた2人は、毎日天の川のほとりで話をするばかりで全く働かなくなってしまったのです。織女が織物を織らなくなったので機織り機にはほこりが積もり、牽牛が牛の世話をしなくなったので牛たちは弱っていきます。これを見た天帝はすっかりお怒りになり、二人を引き離してしまいました。織女は泣いて天帝に頼んだところ、前のようにしっかり働くのなら 年に一度、7月7日だけ天の川を渡って、二人が会うことを許されたのだそうです。7月7日に雨が降ると天の川の水が増水してわたることができないの で、カササギが二人の橋渡しをします。そして今でも二人は、織姫星と牽牛星(彦星)として天の川のほとりで輝いているのだそうです。
天の川の左側にベガ 右側にアルタイル 天の川の中にある星がデネブ
七夕さま
かささぎの 渡せる橋に おく霜の 白きを見れば 夜ぞ更けにける
中納言 大伴家持(6番) 『新古今集』 冬・620
「霜」は 「天上に散らばる星」を表現
下記 七言絶句(起承転結)の本歌取
楓橋夜泊 張継 『唐詩選』
月落烏啼霜満天 江楓漁火対愁眠
姑蘇城外寒山寺 夜半鐘声到客船
金髪色白青い瞳の、ドール系美少女
お熟成価格は 安くて美味しい。お熟成ワインは ボージョレヌーボーより美味しいですが プレミアムが付いた分 高くなる。何故 お熟成アインは 安くなるんですか ? お熟成のプレミアムも お客様に差し上げているからです。
主だったお店を調べましたが どうやら旧作新品在庫は お熟成アインにしかないようです。今作を入れたお店が2軒(一軒売り切れ)あります。
マイセン社は制作を半分に抑えて プライスを大幅に上げております。なかなか誰も手が出ないようです。 今作を無理して入れても 損を覚悟で 20%Offがせいぜいです。 お安いのは 流石 お熟成アインさん。
それでは お熟成アインは何故お安く売れるんでしょう。それは 欧州のマイセン王国と仲良しで在庫過多の旧作美品を 昔価格に毛の生えたぐらいで割愛してもらえたからです。大概のお店は 色々な宣伝広告をしたり ポイントをつけたりしてさばいていかれます。売り下手のアインは ひたすらお熟成 お値打ちのつくのを待ちます。お熟成アインの真骨頂 ! !
イーリスは、虹の女神。イーリスは、ギリシア語で虹を意味します。また、イーリスの聖花はアヤメ(アイリス)ですが、この名もイーリスに由来します。ヘルメースがゼウスの使いであるように、イーリスはヘーラーの忠実な使いとされます。
ステュクス河の水を汲んで帰る虹の女神イリス ガイ・ヘッド (1753-1800) 18世紀
神々に嘘があると、ゼウスはイーリスにステュクス河の水を汲んでくるよう命令します。この水を飲んでおきながら、偽りの誓いをすると、一年間、呼吸を止めて横たわり、アンブロシアとネクタル(神々の食べ物・飲み物「不死」)である。通常、神々のの飲食に近づくこともできません。息もせず声もなく臥して、悪い昏睡に包まれます。また、九年間他の神々から離されて、会議にも宴席にも出られず、再び参加できるのは十年経ってからです。
なお、「ステュクスに対して誓う」と述べることは、神々でも覆すことはできません。アポローンは息子パエトンにステュクスに対して願いを叶えると誓いを立てました。そのため、無理と分かっていても、太陽の馬車に乗せざるをえなかったのです。パエトンは、太陽の二輪車に飛び乗ると、誇らしげに馬の手綱をとり、天空に駆けあがって行きました。「なんという素晴らしさ!今の僕を見れば、もう誰も疑う友はいないはずだ」しかし、すぐ馬はいつもより二輪車が軽いので、暴走しはじめ、いつもの道をどんどん外れていきます。熱に焦がされた大熊座と小熊座が海に飛び込みたくなり、北極のヘビ座も冬眠から目覚め凶暴化し、牛飼い座も逃げ出したということです。回りにいる怪物たち、近くには大きく腕を広げたサソリ座に勇気もくじけ、パエトンは手綱を放してしまいました。そして後悔の念でいっぱいになりました。
太陽の二輪車は、天空の高みから、地表まで道なき道を走りつづけます。アポローンの妹、月の女神も兄の二輪車が自分よりも下を走っているに驚いたくらいです。海神ポセイドンも熱さにたえられず、水面から顔を出すこともできません。大きな街の城壁や塔も焼け落ち、たくさんの国と住民も焼き尽くされて灰となっていきます。今や山々は炎に包まれ、地表の川や海も熱で干上がりはじめました。
〈パエトンの墜落〉 ピーテル・パウル・ルーベンス
大地の豊穣女神は、天を見上げて訴えました。
「おお、ゼウス様!どうのような過ちを私たちが犯したというのですか?毎年もたらす実りにたいする報いなのですか?このままでは、海も陸も天も焼けてしまいます。どうか、この業火からお救いください」
全能の神ゼウスはアポローンを含めた全ての神々を集め、ことの是非を決めると、パエトンめがけて稲妻を投げつけました。パエトンは真っ逆さまに落ちてゆきました。落ちてくるパエトンの体を河の神エーリダノスが受け止め、冷やしてやりました。パエトンの妹のへーリアスたちは兄の運命を悲しみ、ポプラの木となり、流す涙は河面に落ちて琥珀の玉になりました。
お熟成価格は 安くて美味しい。お熟成ワインは ボージョレヌーボーより美味しいですが プレミアムが付いた分 高くなる。何故 お熟成アインは 安くなるんですか ? お熟成のプレミアムも お客様に差し上げているからです。
主だったお店を調べまして 今作を持っているお店を2軒見つけましたが どうやら美しい旧作の新品在庫は お熟成アインにしかないのに お熟成アインは 美しい旧作の新品を 見劣りのする今作よりお安くしております。
マイセン社は制作を半分に抑えて プライスを大幅に上げており 無理して入れても 20%Offが関の山です。
それではお熟成アインは 旧作の美品が何故 有って 何故 お安いのでしょう ? それは今を去る18年前 ある日本の大手スーパーさんからの注文らしいが 半年間待たされて まだ待てと言われて困っていた欧州大手マイセン代理店の依頼で 約250枚の在庫をお引き受けしたからです。多すぎましたが 大変美しいお品に感激して 20年お熟成してもよい覚悟で 思い切って購入しました。お陰で 今では如何ほど積んでもこれだけの美品は手に入りません。お熟成アインの真骨頂 ! !
こだわりの 岡本 笥椎(ジュンスイ)
家にあれば 笥に盛る飯を 草枕 旅にしあらば 椎の葉に盛る 有間皇子 万葉集 巻二(一四二)
(私の号する笥椎とは 華やぐ器 実用の器を意味します。まあ茶碗というところです。)
筧の話 (露草の青い花) 梶井基次郎 忘れられない1節です。
この径を知ってから間もなくの頃、ある期待のために心を緊張させながら、私はこの静けさのなかをことにしばしば歩いた。私が目ざしてゆくのは杉林の間からいつも氷室から来るような冷気が径へ通っているところだった。一本の古びた筧がその奥の小暗いなかからおりて来ていた。耳を澄まして聴くと、幽かなせせらぎの音がそのなかにきこえた。私の期待はその水音だった。どうしたわけで私の心がそんなものに惹きつけられるのか。心がわけても静かだったある日、それを聞き澄ましていた私の耳がふとそのなかに不思議な魅惑がこもっているのを知ったのである。その後 追いおいに気づいていったことなのであるが、この美しい水音を聴いていると、その辺りの風景のなかに変な錯誤が感じられて来るのであった。香もなく花も貧しい芒蘭がそのところどころに生えているばかりで、杉の根方はどこも暗く湿っぽかった。そして筧といえばやはりあたりと一帯の古び朽ちたものをその間に横たえているに過ぎないのだった。「そのなかからだ」と私の理性が信じていても、澄み透った水音にしばらく耳を傾けていると、聴覚と視覚との統一はすぐばらばらになってしまって、変な錯誤の感じとともに、訝かしい魅惑が私の心を充たして来るのだった。
筧
私はそれによく似た感情を、露草の青い花を眼にするとき経験することがある。草叢の緑とまぎれやすいその青は不思議な惑わしを持っている。私はそれを、露草の花が青空や海と共通の色を持っているところから起る一種の錯覚だと快く信じているのであるが、見えない水音の醸し出す魅惑はそれにどこか似通っていた。
「課せられているのは永遠の退屈だ。生の幻影は絶望と重なっている」
いずれがアヤメかカキツバタ(美女の品定め 甲乙つけ難し)
から衣 きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる たびをしぞ思ふ
アガサ燕子花
在原業平朝臣 伊勢物語 第九段、東下り・その壱。 古今和歌集 羇旅歌 410
むかし、男ありけり。
その男、身をえうなきものに思ひなして、京にはあらじ、東の方に住むべき国求めにとて行きけり。
もとより友とする人、ひとりふたりして、いきけり。道知れる人もなくて惑ひ行きけり。
三河の国、八橋といふ所にいたりぬ。
そこを八橋といひけるは、水ゆく河の蜘蛛手なれば、橋を八つ渡せるによりてなむ八橋といひける。
その沢のほとりの木の蔭に下り居て、餉(かれいひ)食ひけり。
その沢に、かきつばたいとおもしろく咲きたり。
それを見て、ある人のいはく、「かきつばたといふ五文字を、句の上に据ゑて、旅の心をよめ」といひければよめる。
からころも 着つつなれにし つましあれば はるばるきぬる 旅をしぞ思ふ
とよめりければ、みな人、餉の上に涙落して、ほとひにけり。
(昔男がいた。その男は、自分を(都にいても)役に立たない男だと思い込み、京にはおるまい、東国の方に、住むのに適当な国を見つけに行こうと思って出かけた。 以前から友としている人、一・二人といっしょに出かけた。(東国への)道を知っている人もなくて、迷いながら行った。三河の国・八橋というところに着いた。そこを八橋というのは、流れ行く川の水が蜘蛛の手足のように八つに分かれて流れているので、橋を八つ渡してある、それで八橋といったのである。その沢のほとりの木の蔭に(馬から)下りて腰を下ろし、干し飯(ほしいい)を食べた。その沢にかきつばたが、たいそう美しく咲いていた。
それを見て、ある人が言うには、「かきつばたという五文字を(それぞれの)句のはじめにおいて、旅の心を詠んでごらんなさい」といったので、詠んだ、
唐衣の着慣れたように、慣れ親しんだ妻が都にいるので、 遥々やってきたこの旅を(しみじみと悲しく)思うことだと詠んだので、人々は皆、干し飯の上に涙を落として、(干し飯)がふやけてしまった。)
修辞 盛り沢山(折句 枕詞 掛詞 縁語 係り結び)の 万葉集とは真逆の歌。
同じ情景を詠った 万葉集 巻(2-142) 有間皇子
家にあれば 笥(け)に盛る飯を 草枕 旅にしあれば 椎の葉に盛る
家にいると器によそうご飯を、今は旅の途中なので椎の葉に盛ります。
この歌は、斉明天皇・飛鳥時代に有間皇子(孝徳天皇の皇子)が詠んだ歌です。大化の改新で活躍した中大兄皇子(後の天智天皇)と同じ時代の人物です。有間皇子は中大兄皇子と不仲で、謀反をたくらんでいました。しかし一緒に計画をしていたはずの蘇我赤兄(なお蘇我赤兄が有間皇子に近づいたのは、中大兄皇子の意を受けたものと考えられている)に裏切られ、計画がばれて捕まってしまいます。この句に詠まれている「旅」とは、捕まったあと護送されているときのことです。都で中大兄皇子に尋問され 藤白坂で絞首刑に処せられた。
アンティック ヴィンテージ店のお取り扱いは 中古品の世界ですが お熟成アインのは ピカピカの 新品です。
当店のお品は 総て 現地在庫を漁らず(現地では B品の販売があり その混入を避けるため) 欧州代理店を通じて 各メーカーに 発注して 制作してもらったものです。
14世紀に景徳鎮で完成した磁器最終の姿 「染付」
中国は後漢の頃 紀元1~2世紀の古磁器以来 千数百年の発達史を経て 中国の景徳鎮で 14世紀に 発明された呉須 (素磁に手描きし 釉薬をかけた後に1400゜Cもの高温の焼き付けに 耐えうる 酸化コバルト)は ベトガーにとって 秘法発見に匹敵する程 困難なものでした。(アウグスト強襲王は もたつくベトガーへのあてつけか 後に大王と呼ばれる フリードリヒ・ヴィルヘルム二世の祖父 最大のライバル フリードリヒ一世の シャルロッテンブルク宮殿の 染付磁器約120点と 竜騎兵600騎とを 交換しております。奇しくも マイセンで呉須の まぐれ当たりのあった1717年の事でした。息子のアウグスト三世は 後に この竜騎兵600騎を含む フリードリヒ二世軍に 大敗を喫します。この交換の結末を 故祖父・父王達は知る由も無いのですが・・)
あせるベトガーに 呉須は微笑む事無く 彼の いがみ合う徒弟ケーラーとシュテルツェル達(アウグスト強襲王は この一番争いの諍いを口実に 呉須調合の成功者に 支払うとの報奨金10万ターレルの公表を反故にして「漁夫の利」を得 2人は「鷸蚌の争い」を演じた)により 何度かの偶然の末 彼の亡くなる 1719年に それは 完成するのですが 死の床にあったベトガーに 朗報は 届いたのでしょうか?
ヴェレンシュピール
ザビーネ・ワックス女史達が マイセン伝統の優雅さを失う事無く 使っても楽しい「用の美」を求め 口縁に白い波を表現した 染付作品集です。
偉大なマンネリズムを 標榜し 伝統を受け継ぐ一方で 20世紀の新風を求めて 創作美術集団クンストラー・コレクティヴを 1960年に立ち上げました。新グロッサー・アウシュニット型が ここから生まれました。
1975年には 更に若い世代によるクンストラー・コレクティヴが立ち上げられ ヴェレンシュピール型「波の戯れホワイト」や「青い花」を 生み出しております。
今作 他店 土が違う。
マイセン 【青い花 614701】 19cmプレート・28470 25%Off のお求めはコチラ
旧作 当店 花に活気あり。
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シェープ
マイセン 【 青 い 花 614701 】 海の日記念フェア お宝倉庫 に買い物籠 有ります。
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3人の天才ヨハン-3
3人目は ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー,天才造形師です。
「白鳥のサービス」 この中世最大のサービスは バロック様式を 代表する窯業界の 佳作でしたが 時は これを厳格なバロックの 最後の徒花となし 優雅なロココ様式のセーヴルが マイセンに取って代わっていきました。
「欧州磁器戦争史 3人の天才ヨハン-3 ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー」 詳しくは コチラをクリック してください。
磁器の起源は 中国は後漢の頃 紀元1~2世紀に 端を発します。
古磁器を経て 紀元6世紀 中国河北省で ほぼ今の磁器に 遜色なきものになり 11世紀宋代に至り 近くにカオリンシャンを擁する 景徳鎮が 1300度の高温で 美しい白磁を 完成しました。13世紀 日本を 黄金の国 ジパングと呼んだ マルコポーロが 美しき海の寶貝 ポルツェラーナ(ポースレーンの語源。寶貝は 古代通貨でもありましたので 白い黄金にも通じました。)と 賞賛し イタリア・ヨーロッパに初めて紹介しました。それまでにも アラブの玄関口であるイタリアには アラブの王様から 自分の威光を 誇る 贈り物として 入ってきておりましたが 東洋からのものと 判明したのは マルコポーロによります。この時 彼は 完品は高すぎて手が出ず 破片を 持ち来ったそうです。 やがて 14世紀には やはり 景徳鎮で 磁器最後の姿 染付の完成を見ます。東洋では 千数百年の長きにわたる 多くの職人達の 勘と経験を 積み重ねた 結晶の賜物として 花開きました。片や西洋では 憧れの白磁を 科学的に分析することで 錬金術師(中世における 科学者の呼称)ベトガーは わずか3~5年で 1710年に完成させました。ザクセン王国 宮廷科学顧問官 チルンハウス(彼とて 磁器のガラス質に惑わされ 軟質磁器の研究に 堕しておりました。化学的変成にこだわり 分析と 実験の王道により 白磁を極めたベトガーは やはり非凡の天才でした。)の白磁研究の基礎に 助けられたとはいえ 西洋科学分析手法の優越性は ベトガーへの個人的資質の賞賛のみにとどまらず 明治維新の日本でも 優れた西洋科学として 競って受け入れられました。今や 日本をはじめ 東洋は 西洋を 凌駕せんばかりの 勢いです。
ラファエル・コラン(Raphael Collin、1850年6月17日 - 1916年10月21日)は、フランスの画家。日本から留学した黒田清輝らを指導した。
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