リチャードジノリ 【ボルドーブルー】 ティーC/S 10%Off
リチャードジノリ 【ボルドーブルー】 ティーC/S 10%Off
勤労感謝の日フェア (本日 ~ 11/23) 末広がり 八客限定
通常5%ff 勤労感謝の日フェア (本日 ~ 11/23) 10%Off
ブランド箱 330円 ギフト包装用に正規代理店から購入
お熟成価格は 安くて美味しい。お熟成ワインは ボージョレヌーボーより美味しいですが プレミアムが付いた分 高くなる。何故 お熟成アインは 安くなるんですか ? お熟成のプレミアムも お客様に差し上げているからです。
18年前 ヨーロッパ最大のドイツの リチャードジノリ代理店が代理店契約終了に当たり 在庫の処理を巡り リチャードジノリ社とトラブっておりましたので アインが 40フィートコンテナ2本分の在庫を引き受けました。超一流店として アインに足らざるブランド洋食器300年の歴史と伝統を買いました。
以来 グッチジノリになるまで フィレンツェ本店から直接仕入れしておりました。
中間業者のマージンのいらないのもお安く売れる秘密の一つでした。
主だったお店を調べましたが グッチジノリは 旧低価格帯のものは廃盤にしており 人気作も 売り切れて跡形もなく どうやら新品在庫は お熟成アインにしかないようです。
グッチジノリ社は 安売りをして倒産するのは嫌だと公言して プライスを大幅に上げるか 採算の合わないものは廃盤にしております。正にボルドーブルーは この美しさには不釣り合いのお安さ 廃盤はむべなるかなと 納得せざるを得ない。
それではお熟成アインは何故 廃盤品があって その上 お安いのでしょう ? それは売るのが下手で旧ジノリ社の丁寧品がまだあるからです。大概のお店は この低価格の廃盤品ですら 色々な宣伝広告をしたり ポイントをつけたりしてさばいていかれます。売り下手のアインは ひたすらお熟成 お値打ちのつくのを待ちます。お陰で 今では この美品は手に入りません。お熟成アインの真骨頂 ! !
こだわりの 岡本 笥椎(ジュンスイ)
家にあれば 笥に盛る飯を 草枕 旅にしあらば 椎の葉に盛る 有間皇子 万葉集 巻二(一四二)
(私の号する笥椎とは 華やぐ器 実用の器を意味します。まあ茶碗というところです。)
当店のお品は 総て 現地在庫を漁らず(現地では B品の販売があり その混入を避けるため) 欧州代理店を通じて 各メーカーに 発注しております。
ブドウの栽培化の歴史は古く、紀元前3000年頃には原産地であるコーカサス地方やカスピ海沿岸で 既にヨーロッパブドウ栽培が開始されていた。ワイン醸造は早くから、メソポタミア文明や古代エジプトでもワインは 珍重されていた。メソポタミアでは 気候や土壌的にブドウ栽培が困難なため、ワインの多くは輸入されたものだった。古代ギリシアではワインのためのブドウ栽培が大々的に行われ、ギリシア人が植民した地域でもブドウ園が各地に開設された。ギリシアを支配したローマ帝国時代には ワインは帝国中に広まり、ブドウ栽培も帝国各地で行われた。ローマ人は特にガリアやラインラントにブドウを導入し、現在でもこの地域はブドウの主要生産地域となっている。ローマ帝国崩壊後の政治の混乱からブドウ栽培は衰退したが、各地の修道院などで少量ながら生産が維持され、やがて政情が安定すると再び栽培が盛んとなった。
これがボルドーの顔 水鏡 ブルス広場
ディオニューソスはギリシア神話に登場する豊穣とブドウ酒と酩酊の神である。この名は「若いゼウス」の意味。オリュンポス十二神の一柱に数えられることもある。(ゼウスまたはディオスは本来ギリシア語で「神」を意味する)
日本語では長母音を省略してディオニュソス、とも呼ぶ。別名にバッコスがあり、ローマ神話ではバックスと呼ばれ、豊穣神リーベルと同一視された。
ディオニューソスの神話には、オルフェウス教の基礎となる次のような異説もある。ゼウスはヘーラーの実の母レアーと交わりペルセポネーを産ませた。そして、蛇に化けてペルセポネーに近づき、跡継ぎとしてザグレウスを産ませた(ザグレウスは単にデーメーテールとの間に産まれた子という説もある)。ところが、ザグレウスは嫉妬に狂ったヘーラーが仕掛けたティーターン族に襲われ、数々の動物に変身して闘うも牛になったとき捕らえられ、八つ裂きにされ食われてしまった。アテーナーがその心臓を救い出し、ゼウスがこれを飲み込んだ。後に生まれたセメレーとの間の子の心臓は、本来ザグレウスのものであった。この神話はディオニューソスがかつて農耕神であったことを反映していると考えられる(→死と再生の神)。
ティーターン族はゼウスの雷霆によって焼き払われ、その灰が今の人類になったという。この灰にはティーターンの肉とザグレウスの肉(喰らったため)が混ざり合っており、そのため、ディオニューソス的要素から発する霊魂が神性を有するにもかかわらず、 ティーターン的素質から発した肉体が霊魂を拘束することとなった。すなわち、人間の霊魂は「再生の輪廻(因果応報の車輪)」に縛られた人生へと繰り返し引き戻されるのである。この輪を脱するには、ディオニューソス的な神性を高める必要があったとされる。
ギリシャ神話のオルフェウス
アポロンとカリオペの息子。父アポロンから竪琴をもらい、名手となる。人間だけでなく、動物をも魅了するほど美しい音を奏でた。エウリュディケと結婚をする。ある日、エウリュディケが散歩をしていると、牧者アリスタイオスが、彼女の美しさに心を奪われ、彼女めがけて進んできた。逃げる途中、エウリュディケは蛇に噛まれて死んでしまう。
オルフェウスは、黄泉の国の支配者ハデスのもとへ行き、エウリュディケを連れて行きたい、と願い出た。ハデスは二人が地上へ帰りつくまで、彼女をふりむいてはならない、という条件で願いを聞き入れた。
二人は暗い小道を通って、とうとう地上へ着こうかというとき、オルフェウスは彼女がついて来ているかどうかと、つい振り返ってしまった。すると、たちまち彼女は黄泉の国へ吸い込まれるように消えてしまった。
以後オルフェウスは、女というものをさけていた。トラキアの乙女たちは、オルフェウスをとりこにしようとしたが、彼は見向きもしなかった。ディオニュソス(バッカス)の儀式の時に、女たちは興奮して、「あそこに私たちを馬鹿にする人がいる」と、狂乱した。オルフェウスは手足を裂かれ、頭と竪琴はヘブルス川へ投げ込まれた。ミューズの女神たちは、切れ切れの身体を集めて、リベトラに葬った。竪琴はゼウスが星の中においた。幽霊となったオルフェウスは再び黄泉の国へ行って、エウリュディケに出会う。
《オルフェウスとエウリュディケ》 ジャン・ラウー(1677-1734 仏 ロココ)
甦ったエウリュディケがオルフェウスに導かれて冥府を出発しようとします。喜びを抑えきれないオルフェウス(18世紀の作品なので竪琴がヴァイオリンになっています)に手を引かれながら、どこか不安げな表情で背後の王と王妃を振り返るエウリュディケ。 そんな彼女を高見から冥王プルトと妃プロセルピナが見守っています。帰り道ではオルフェウスが先を歩き、完全に地上に出るまで決して妻の方を振り返ってはならぬ。振り向いたが最後、彼女は再び死の国の住人として引き戻される冥府の掟を 浮かれるオルフェウスが 無事地上に帰り着けるのかと気遣わしげなプルトと、エウリュディケの幸せを願い 優しい笑みを浮かべるプロセルピナ。職務柄なかなか情を見せることがありませんが、彼らとて決して冷血な神ではないのです。
冥府で永遠の罰を受けている囚人たちもまた、羨望の眼差しで2人を見つめています。地面に置かれた果物と池の前に跪いている手枷の人物はタンタロス、画面奧で岩にもたれて座り込んでいる人物はシシュフォスです。地上で神を蔑する大罪を犯した彼らはたとえどんなに嘆願しようとも甦ることなどできません。喜色満面で冥府を後にする2人の幸運をどれほど羨み、妬んだことでしょう。しかしながら、今は幸せに見えるオルフェウスとエウリュディケにも結局ハッピーエンドは待っていませんでした。
二人は暗い小道を通って、とうとう地上へ着こうかというとき、オルフェウスは彼女がついて来ているかどうかと、つい振り返ってしまった。すると、たちまち彼女は黄泉の国へ吸い込まれるように消えてしまった。
画面左端に描かれた運命の女神モイラたちの姿――糸を紡ぐクロトの冷徹な面差しと 憐れむかのラケシスが紡がれた糸をピンと張り その糸にすかさず鋏を当てるアトロポスの無慈悲な表情はその結末を暗示したものでしょう。
たまにラウーのように若く美しい姿で描かれることもありますが、通常モイラたちは老婆の姿で表されます。特に人間の死に時を決めるという役割から暗く不気味な雰囲気を漂わせていることが多い。
「古事記」 イザナギが妻を連れ戻しに黄泉の国に行く神話
イザナギ・イザナミは、2人で国造りをしていましたが、あるとき火の神を生んだイザナミがやけどで死んでしまいました。イザナギは火の神を切り殺し、イザナミに会いに黄泉の国に向かう。イザナミに再会したイザナギが国造りも道半ばだから 一緒に帰ってほしいと願うと、イザナミは黄泉の国の神々に相談してみるが、けして自分の姿を見ないでほしいと言って去る。なかなか戻ってこないイザナミに痺れを切らしたイザナギは、櫛の歯に火をつけて暗闇を照らし、イザナミの醜く腐った姿を見てしまう。怒ったイザナミは鬼女の黄泉醜女を使って、逃げるイザナギを追いかけるが、黄泉醜女たちはイザナギが投げる葡萄や筍を食べるのに忙しく役に立たない。イザナミは代わりに雷神と鬼の軍団・黄泉軍を送りこむが、イザナギは黄泉比良坂まで逃げのび、そこにあった桃の木の実を3つ投げて追手を退ける。最後にイザナミ自身が追いかけてきたが、イザナギは千引の岩(動かすのに千人力を要する巨石)を黄泉比良坂に置いて道を塞ぐ。閉ざされたイザナミは怒って、毎日人を1000人殺してやると言い、イザナギは、それなら毎日1500人の子供が生まれるようにしようと返して、黄泉比良坂を後にする。
バカラ 【デギュスタシオン(利き酒)】 サンテミリオン 830cc 5Off のお求めはコチラ
ボルドーの北東35kmに位置するサンテミリオン(サンテミリオン地域 ユネスコ国際遺産登録)は 紀元2世紀 古代ローマ帝国により 葡萄が植えられ 4世紀には ラテン詩人アウソニウスが その実を讃歌しました。 8世紀に ワインの醸造に適したこの地で 僧聖エミリオン達が 作るワインは 一躍 高い評価を受けました。
修道院 一枚岩のキャリエール(石灰洞窟)の中に修道院が彫られています。
9世紀頃、岩を掘った修行僧エミリオンがいくつもの奇跡の遭遇からサンテミリオンの歴史は始まった。
ピカピカの 新品です。
伊名 ウーバ 葡萄
旧和名 トスカーニ 葡萄の名産地
アンティコシェィプ
ルネッサンス期の 銀器のシェープから ロココ調に生まれました
グッチジノリで廃盤になりました。
当店のお品は 総て 現地在庫を漁らず(現地では B品の販売があり その混入を避けるため) 欧州代理店を通じて 各メーカーに 発注しております。
アンティック ヴィンテージ店のお取り扱いは 中古品の世界ですが お熟成アインのは ピカピカの 新品です。
リチャードジノリ 【ボルドーブルー】 ティーC/S 10%Off のお求めはコチラ
写真はクリック拡大
ソーサー絵・カップ正面 反対面 把手面
ジノリ カポデモンテ ナポリ窯 の真贋について
1771年 王妃マリア・カロリーナ ナポリ窯創設の根拠。
「欧州磁器戦争史 (リチャードジノリ)」 詳しくは コチラをクリック してください。
勤労感謝の日フェア (本日 ~ 11/23) 末広がり 八客限定
通常5%ff 勤労感謝の日フェア (本日 ~ 11/23) 10%Off
ブランド箱 330円 ギフト包装用に正規代理店から購入
お熟成価格は 安くて美味しい。お熟成ワインは ボージョレヌーボーより美味しいですが プレミアムが付いた分 高くなる。何故 お熟成アインは 安くなるんですか ? お熟成のプレミアムも お客様に差し上げているからです。
18年前 ヨーロッパ最大のドイツの リチャードジノリ代理店が代理店契約終了に当たり 在庫の処理を巡り リチャードジノリ社とトラブっておりましたので アインが 40フィートコンテナ2本分の在庫を引き受けました。超一流店として アインに足らざるブランド洋食器300年の歴史と伝統を買いました。
以来 グッチジノリになるまで フィレンツェ本店から直接仕入れしておりました。
中間業者のマージンのいらないのもお安く売れる秘密の一つでした。
主だったお店を調べましたが グッチジノリは 旧低価格帯のものは廃盤にしており 人気作も 売り切れて跡形もなく どうやら新品在庫は お熟成アインにしかないようです。
グッチジノリ社は 安売りをして倒産するのは嫌だと公言して プライスを大幅に上げるか 採算の合わないものは廃盤にしております。正にボルドーブルーは この美しさには不釣り合いのお安さ 廃盤はむべなるかなと 納得せざるを得ない。
それではお熟成アインは何故 廃盤品があって その上 お安いのでしょう ? それは売るのが下手で旧ジノリ社の丁寧品がまだあるからです。大概のお店は この低価格の廃盤品ですら 色々な宣伝広告をしたり ポイントをつけたりしてさばいていかれます。売り下手のアインは ひたすらお熟成 お値打ちのつくのを待ちます。お陰で 今では この美品は手に入りません。お熟成アインの真骨頂 ! !
こだわりの 岡本 笥椎(ジュンスイ)
家にあれば 笥に盛る飯を 草枕 旅にしあらば 椎の葉に盛る 有間皇子 万葉集 巻二(一四二)
(私の号する笥椎とは 華やぐ器 実用の器を意味します。まあ茶碗というところです。)
当店のお品は 総て 現地在庫を漁らず(現地では B品の販売があり その混入を避けるため) 欧州代理店を通じて 各メーカーに 発注しております。
ブドウの栽培化の歴史は古く、紀元前3000年頃には原産地であるコーカサス地方やカスピ海沿岸で 既にヨーロッパブドウ栽培が開始されていた。ワイン醸造は早くから、メソポタミア文明や古代エジプトでもワインは 珍重されていた。メソポタミアでは 気候や土壌的にブドウ栽培が困難なため、ワインの多くは輸入されたものだった。古代ギリシアではワインのためのブドウ栽培が大々的に行われ、ギリシア人が植民した地域でもブドウ園が各地に開設された。ギリシアを支配したローマ帝国時代には ワインは帝国中に広まり、ブドウ栽培も帝国各地で行われた。ローマ人は特にガリアやラインラントにブドウを導入し、現在でもこの地域はブドウの主要生産地域となっている。ローマ帝国崩壊後の政治の混乱からブドウ栽培は衰退したが、各地の修道院などで少量ながら生産が維持され、やがて政情が安定すると再び栽培が盛んとなった。
これがボルドーの顔 水鏡 ブルス広場
ディオニューソスはギリシア神話に登場する豊穣とブドウ酒と酩酊の神である。この名は「若いゼウス」の意味。オリュンポス十二神の一柱に数えられることもある。(ゼウスまたはディオスは本来ギリシア語で「神」を意味する)
日本語では長母音を省略してディオニュソス、とも呼ぶ。別名にバッコスがあり、ローマ神話ではバックスと呼ばれ、豊穣神リーベルと同一視された。
ディオニューソスの神話には、オルフェウス教の基礎となる次のような異説もある。ゼウスはヘーラーの実の母レアーと交わりペルセポネーを産ませた。そして、蛇に化けてペルセポネーに近づき、跡継ぎとしてザグレウスを産ませた(ザグレウスは単にデーメーテールとの間に産まれた子という説もある)。ところが、ザグレウスは嫉妬に狂ったヘーラーが仕掛けたティーターン族に襲われ、数々の動物に変身して闘うも牛になったとき捕らえられ、八つ裂きにされ食われてしまった。アテーナーがその心臓を救い出し、ゼウスがこれを飲み込んだ。後に生まれたセメレーとの間の子の心臓は、本来ザグレウスのものであった。この神話はディオニューソスがかつて農耕神であったことを反映していると考えられる(→死と再生の神)。
ティーターン族はゼウスの雷霆によって焼き払われ、その灰が今の人類になったという。この灰にはティーターンの肉とザグレウスの肉(喰らったため)が混ざり合っており、そのため、ディオニューソス的要素から発する霊魂が神性を有するにもかかわらず、 ティーターン的素質から発した肉体が霊魂を拘束することとなった。すなわち、人間の霊魂は「再生の輪廻(因果応報の車輪)」に縛られた人生へと繰り返し引き戻されるのである。この輪を脱するには、ディオニューソス的な神性を高める必要があったとされる。
ギリシャ神話のオルフェウス
アポロンとカリオペの息子。父アポロンから竪琴をもらい、名手となる。人間だけでなく、動物をも魅了するほど美しい音を奏でた。エウリュディケと結婚をする。ある日、エウリュディケが散歩をしていると、牧者アリスタイオスが、彼女の美しさに心を奪われ、彼女めがけて進んできた。逃げる途中、エウリュディケは蛇に噛まれて死んでしまう。
オルフェウスは、黄泉の国の支配者ハデスのもとへ行き、エウリュディケを連れて行きたい、と願い出た。ハデスは二人が地上へ帰りつくまで、彼女をふりむいてはならない、という条件で願いを聞き入れた。
二人は暗い小道を通って、とうとう地上へ着こうかというとき、オルフェウスは彼女がついて来ているかどうかと、つい振り返ってしまった。すると、たちまち彼女は黄泉の国へ吸い込まれるように消えてしまった。
以後オルフェウスは、女というものをさけていた。トラキアの乙女たちは、オルフェウスをとりこにしようとしたが、彼は見向きもしなかった。ディオニュソス(バッカス)の儀式の時に、女たちは興奮して、「あそこに私たちを馬鹿にする人がいる」と、狂乱した。オルフェウスは手足を裂かれ、頭と竪琴はヘブルス川へ投げ込まれた。ミューズの女神たちは、切れ切れの身体を集めて、リベトラに葬った。竪琴はゼウスが星の中においた。幽霊となったオルフェウスは再び黄泉の国へ行って、エウリュディケに出会う。
《オルフェウスとエウリュディケ》 ジャン・ラウー(1677-1734 仏 ロココ)
甦ったエウリュディケがオルフェウスに導かれて冥府を出発しようとします。喜びを抑えきれないオルフェウス(18世紀の作品なので竪琴がヴァイオリンになっています)に手を引かれながら、どこか不安げな表情で背後の王と王妃を振り返るエウリュディケ。 そんな彼女を高見から冥王プルトと妃プロセルピナが見守っています。帰り道ではオルフェウスが先を歩き、完全に地上に出るまで決して妻の方を振り返ってはならぬ。振り向いたが最後、彼女は再び死の国の住人として引き戻される冥府の掟を 浮かれるオルフェウスが 無事地上に帰り着けるのかと気遣わしげなプルトと、エウリュディケの幸せを願い 優しい笑みを浮かべるプロセルピナ。職務柄なかなか情を見せることがありませんが、彼らとて決して冷血な神ではないのです。
冥府で永遠の罰を受けている囚人たちもまた、羨望の眼差しで2人を見つめています。地面に置かれた果物と池の前に跪いている手枷の人物はタンタロス、画面奧で岩にもたれて座り込んでいる人物はシシュフォスです。地上で神を蔑する大罪を犯した彼らはたとえどんなに嘆願しようとも甦ることなどできません。喜色満面で冥府を後にする2人の幸運をどれほど羨み、妬んだことでしょう。しかしながら、今は幸せに見えるオルフェウスとエウリュディケにも結局ハッピーエンドは待っていませんでした。
二人は暗い小道を通って、とうとう地上へ着こうかというとき、オルフェウスは彼女がついて来ているかどうかと、つい振り返ってしまった。すると、たちまち彼女は黄泉の国へ吸い込まれるように消えてしまった。
画面左端に描かれた運命の女神モイラたちの姿――糸を紡ぐクロトの冷徹な面差しと 憐れむかのラケシスが紡がれた糸をピンと張り その糸にすかさず鋏を当てるアトロポスの無慈悲な表情はその結末を暗示したものでしょう。
たまにラウーのように若く美しい姿で描かれることもありますが、通常モイラたちは老婆の姿で表されます。特に人間の死に時を決めるという役割から暗く不気味な雰囲気を漂わせていることが多い。
「古事記」 イザナギが妻を連れ戻しに黄泉の国に行く神話
イザナギ・イザナミは、2人で国造りをしていましたが、あるとき火の神を生んだイザナミがやけどで死んでしまいました。イザナギは火の神を切り殺し、イザナミに会いに黄泉の国に向かう。イザナミに再会したイザナギが国造りも道半ばだから 一緒に帰ってほしいと願うと、イザナミは黄泉の国の神々に相談してみるが、けして自分の姿を見ないでほしいと言って去る。なかなか戻ってこないイザナミに痺れを切らしたイザナギは、櫛の歯に火をつけて暗闇を照らし、イザナミの醜く腐った姿を見てしまう。怒ったイザナミは鬼女の黄泉醜女を使って、逃げるイザナギを追いかけるが、黄泉醜女たちはイザナギが投げる葡萄や筍を食べるのに忙しく役に立たない。イザナミは代わりに雷神と鬼の軍団・黄泉軍を送りこむが、イザナギは黄泉比良坂まで逃げのび、そこにあった桃の木の実を3つ投げて追手を退ける。最後にイザナミ自身が追いかけてきたが、イザナギは千引の岩(動かすのに千人力を要する巨石)を黄泉比良坂に置いて道を塞ぐ。閉ざされたイザナミは怒って、毎日人を1000人殺してやると言い、イザナギは、それなら毎日1500人の子供が生まれるようにしようと返して、黄泉比良坂を後にする。
バカラ 【デギュスタシオン(利き酒)】 サンテミリオン 830cc 5Off のお求めはコチラ
ボルドーの北東35kmに位置するサンテミリオン(サンテミリオン地域 ユネスコ国際遺産登録)は 紀元2世紀 古代ローマ帝国により 葡萄が植えられ 4世紀には ラテン詩人アウソニウスが その実を讃歌しました。 8世紀に ワインの醸造に適したこの地で 僧聖エミリオン達が 作るワインは 一躍 高い評価を受けました。
修道院 一枚岩のキャリエール(石灰洞窟)の中に修道院が彫られています。
9世紀頃、岩を掘った修行僧エミリオンがいくつもの奇跡の遭遇からサンテミリオンの歴史は始まった。
ピカピカの 新品です。
伊名 ウーバ 葡萄
旧和名 トスカーニ 葡萄の名産地
アンティコシェィプ
ルネッサンス期の 銀器のシェープから ロココ調に生まれました
グッチジノリで廃盤になりました。
当店のお品は 総て 現地在庫を漁らず(現地では B品の販売があり その混入を避けるため) 欧州代理店を通じて 各メーカーに 発注しております。
アンティック ヴィンテージ店のお取り扱いは 中古品の世界ですが お熟成アインのは ピカピカの 新品です。
リチャードジノリ 【ボルドーブルー】 ティーC/S 10%Off のお求めはコチラ
写真はクリック拡大
ソーサー絵・カップ正面 反対面 把手面
ジノリ カポデモンテ ナポリ窯 の真贋について
1771年 王妃マリア・カロリーナ ナポリ窯創設の根拠。
「欧州磁器戦争史 (リチャードジノリ)」 詳しくは コチラをクリック してください。
コメント
コメントの投稿
« ウェッジウッド 【シトロン・壷ロゴ】 シュガー H7cm 15%Off l Home l ヘレンド 【ソング SG】 ラージC/S 3364 200cc 10%Off »