洋食器に魅せられて

ウェッジウッド　【ハーレクィーンコレクション蝶花】 　ティー（ﾌﾞﾙｰ)Ｃ／Ｓ　　5４％Ｏｆｆ

祝新入学・新入社フェア 　 (本日～ 4/15) 　ラッキーセブン　７客限定　
通常５３％Ｏｆｆ 　祝新入学・新入社フェア 　 (本日～ 4/15) 　 5４％Ｏｆｆ　　 　 　

流麗な百合小紋散らしに　ブルーピオニー


ブルーピオニー

牡丹に蝶　相思相愛の吉祥文　(葛飾北斎・画)

ジャポニスム　
19世紀　明治維新後の　鎖国を解いた日本へなだれ込む　欧米の優れた化学工業製品に対抗した輸出品 　浮世絵や　漆器や　陶磁器などの美術・工芸品。　フランス印象派やアールヌーボに影響を与えた欧米の美術様式。

正　尾形光琳『花蝶画双幅』
誤　燕子花図屏風】尾形光琳の絵画作品集【風神雷神】

ある方が　「この絵を使いたいのだが　燕子花図屏風　の題名は　間違ってないでしょうか?」　との質問に　ベストアンサーさん曰く「これは　燕子花でもないし　屏風でもないから間違いです。」　では何なのか?　興味が湧いてきます。尾形光琳には国宝の【燕子花図屏風】　尾形光琳でないが同じ琳派の本家　俵屋宗達に国宝【風神雷神】があるのは夙に有名です。何方かが　燕子花図屏風】尾形光琳の絵画作品集　琳派の本家【風神雷神】の作品について蘊蓄を傾けられたのでしょう。それをコンピューターが　燕子花図屏風】尾形光琳の絵画作品集【風神雷神】　と拾ったのは十分想像できます。それがあまたの方に広まったのでしょう。調べてみても　それが蔓延しております。そうなるとどうしても　あるはずの真題を探してみたく　尾形光琳に迫るのですが　間違っているはずの　燕子花図屏風】尾形光琳の絵画作品集【風神雷神】しか出ません。見事に流布蔓延しているのです。もしかして光琳ではない琳派の絵かと思い　本家に遡って本阿弥光悦　俵屋宗達や　弟の尾形乾山や　酒井抱一にも手を回して調べました。艱難辛苦幾星霜(大げさなとお叱りなく)　ついにヒットしました。尾形光琳『花蝶画双幅』　ありました。


蝶と花

蝶?　絵のどこにも　おりません。探してみました。　把手が蝶でした。

新作　入荷しました。

ENGLAND 1759 ロゴ

復刻版につき　アンティーク色が出ています
小さな難点のように見えてもＢ品ではありません。
手描き金彩　ハンドトランスファー（取っ手の中まで絵付け）

ハーレクィーンとは　道化者（ピエロ）です。
洋食器では　転じて　ピエロの衣装のように　晴やかにとして　同柄同型の色違い　６客セット
のことを　言います。

ヘレンド　アポニー・ハーレクィンコレクション　在庫あります。
ウェッジウッドでは　さらに演繹して　柄も型も違う食器を　派手というくくりで　ハーレクィンコレクションとしております。

ブランド丸箱　包装できません。

ウェッジウッド　【ハーレクィーンコレクション蝶花】 　ティー（ﾌﾞﾙｰ)Ｃ／Ｓ　　5４％Ｏｆｆ 　のお求めはコチラ



ソーサー絵　　　　　　　　　反対面　　　　　　　　　手工芸・蝶把手面　　

　どの小さい写真もクリックで拡大
ブランド丸箱

ウェッジウッド　【　ハーレクィーンコレクション蝶花　】　　祝新入学・新入社フェア 　お宝倉庫　に買い物籠　有ります
どの写真もクリックで拡大

1769年　古典芸術に造詣の深い　パートナー・ベントリーと　スタッフォードの地に　エトルリア（古代美術の栄えた　イタリアの都市名）工場開設。ジョサイアの　古典芸術に対する憧憬と　その復刻に燃える情熱から　命名された。

ネオクラシックを代表するジャスパー　
当時　ギリシヤ,ローマ遺跡の発掘とあいまって　典雅なロココから　端正なネオクラシックが　勃興の中　ジョサイアの　古代文明への博学と憧憬が　生み出した　ジャスパーウェア(古代ローマの　カメオガラスを模して　４年の歳月　１万回にも及ぶ　焼成実験の結果　セッ器藍地に　白いレリーフを貼付する　ジャスパーウェアを １７７４年に発明)は　時流に乗って　ヨーロッパ中を　席捲しました。磁器に先駆けたマイセンや　セーブルを襲った　この猛威を前に　マイセンらは　なす術も無く　かえって　ビスク焼きで後追いするほどでした。

ポートランドの壷
古代ローマ（紀元前27年～紀元14年頃）作のカメオガラス。1582年　古代ローマ皇帝の墓所で　発掘。めぐりめぐって英国国宝となった　この壷を　5年の歳月をかけて　1790年　ジャスパーウェアで　ジョサイアが　完全復刻に成功。彼の名声は　弥が上にもまし　彼の誇りの象徴となつた　ポートランドの壷が　末永く　ブランドロゴに採用されております。

英国ボーンチャイナ
英国では　磁土（カオリン）の産出がなく　硬質磁器を作るのに　大陸から輸入して　いくつかの窯で　細々と試みられていました。一方で　カオリンに代わるものを求めて　試行錯誤の末　1749年　トーマス・フレイが　牛骨を焼いた骨灰にたどり着きました。1795年頃　この軟質磁器の　工業製品化に成功した1人が　ジョサイア・スポード二世でした。さらに　1819年　現ザロップで　フェルスパー(長石)が発見され　多くの窯で　フェルスパー・ポースレーンの開発競争の中　この時代を　リードしたのが　又　逸早く工業製品化に成功した　ジョサイア・スポード二世でした。英国ボーンチャイナ確立

クィーンズウェアに続く　このジャスパーウェアの　大ブレークが　先見の明あるはずの　ジョサイアの目を曇らしたのか　後に隆盛を見る　ボーンチャイナの開発に　余り関心なく（1780年　ブリストル硬質磁器窯の　買収提案を拒絶）結局ジョサイア二世による　1812年にと　大幅に遅れることに　なりました。しかしこれとても　先発するスポード社などに　及ばず　1828年には　
取りやめました。今　ウェッジウッドの　中核をなすボーンチャイナへの　再チャレンジは　1878年の遅きになりました。やがて　研究熱心なウェッジウッドでは　ワイルドストロベリー(初代　ジョサイア・ウェッジウッドが残した　８冊　約10000点の　パターンブック 初版1769年頃　再版1810年 から　1806年に発表された　ワイルドストロベリー。現在のパターンは　1965年発売)を　始　多くのヒット作の　中核的素材となる　美しいファインボーンチャイナを　完成させました。余談になりますが　ウェッジウッド家の　科学研究的優秀さは　中世最高の科学者「進化論」のダーウィンを　血脈としたこと（ジョサイアの娘スザンナの子が　チャールズ・ダーウィン　すなわちジョサイアの孫になります）でも有名で　世に喧伝されました。

テーマ : 洋食器 - ジャンル : 趣味・実用