洋食器に魅せられて

ウェッジウッド 　【シャグリーン】 ティーＣ／Ｓ　30％Ｏｆｆ

今だけセール（１５日間）

英国製 ENGLISH ロゴ

１９２５年代のアールデコの復刻版
ライズドエナメルで　鮫肌突起にした上に ラスター彩を載せて　パール効果を
かもし　プラチナ彩で　すっきりと 仕上げると言う 結構 手の込んだ 作品です。
原点回帰（手の込んだ　良いものを少し）の力作も空しく　
徒花は　短期間　わずかに咲いて　光芒放つ

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ボーンチャイナ
英国では　磁土（カオリン）の産出がなくて　硬質磁器を作るのに　大陸から輸入して　いく
つかの窯で　細々と試みられていました。一方で　カオリンに代わるものを求めて　試行錯誤
の後　1749年　トーマス・フレイが　牛骨を焼いた骨灰にたどり着きました。18世紀末　この
軟質磁器の　工業製品化に成功した1人が　ジョサイア・スポード二世でした。

クィーンズウェアに続く　ジャスパーウェアの　大ブレークが　先見の明あるはずの　ジョサ
イア・ウェッジウッドの目を曇らしたのか　後に隆盛を見る　ボーンチャイナの開発に　余り
関心なく（1780年　ブリストル硬質磁器窯の買収提案を拒絶）結局ジョサイア二世による　18
12年にと　大幅に遅れることになりました。しかしこれとても　先発するスポード社などに　
及ばず　1828年には　取りやめました。今　ウェッジウッドの　中核をなす　ボーンチャイナ
への　再チャレンジは　1878年の遅きになりました。やがて　研究熱心なウェッジウッドでは　
ワイルドストロベリー(初代　ジョサイアが残した　８冊　約10000点の　パターンブック・初
版1769年頃　再版1810年・から　1806年に発表された　ワイルドストロベリー。現在のパタ
ーンは　1965年発売)を　はじめ　多くのヒット作の　中核的素材となる　美しいファインボ
ーンチャイナを　完成させました。余談になりますが　ウェッジウッド家の　科学研究的優秀
さは　中世最高の科学者　ダーウィンを　血脈としたことでも有名で　世に喧伝されました。

テーマ : 洋食器 - ジャンル : 趣味・実用